高い技術を継承すること

継承されていく高い技術

高い技術を保持していても、そのノウハウがごく一部のスタッフでしか共有されておらず、次の世代を担うスタッフへうまく継承されていなければ、長い年月をかけて、研究、開発されたものがすたれてしまいかねません。
新亜光学工業株式会社では、年配のスタッフも新人のスタッフでも垣根なく交流し、疑問点を疑問のままにしておかず、どんどん気軽に聞ける気風が根づいています。
これは、国内のスタッフのみに限りません。
海外に工場を持つ同社では定期的に国内スタッフを海外へ派遣し、技術やノウハウの伝達にも余念がありません。
またノウハウの伝達の仕方も、上司が一方的に伝えるという方法ではなく、気軽なコミュニケーションも踏まえて自然な意見交換も交え、製品の研究に役立つ情報収集も行っているのです。

スタッフの教育も欠かさない

新亜光学工業株式会社では、所属する部署を問わずに参加できる研修会や勉強会を設けています。
スタッフ自身がスキルアップを図ることができることはもちろん、スタッフ間の情報共有やコミュニケーションを取りやすくすることにも役立っています。
また国内外の同業他社との間とも、定期的に情報交換の機会を設けています。
新亜光学工業株式会社は光量調節装置など、光学関係の特許を取得しているため、外の企業から知識やスキルの開示を希望される事も多いと思われます。
そういった場面でも、出来る限り可能な範囲で情報の共有を行っています。
これは、業界全体のスキルアップや製品のクオリティーアップに貢献したいという企業としてのモットーがあるからなのですね。


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