お客様の手元に届くまで

輸送システムへのこだわり
数百や数万の精密な部品で組み立てられている精密機器は、振動や衝撃、湿度や温度といった気候の変化などでも動作不良を起こすなど、致命的なトラブルに見舞われることもあります。
新亜光学工業株式会社はスタッフが昼夜問わず研究し、製造工程でも妥協を許さずに完成させた製品を、配送の段階で破損やトラブルに見舞われることを回避するため、お客様の手元まで自社スタッフが責任をもって届けます。
また、海外へ輸送する際の船舶や陸路を輸送する際のトラックも、製品へのダメージを最低限に抑える機能を有するものを自社所有しています。
そして運送中のトラブルに対して、定期的にリスク回避の研修も欠かしません。
輸送を担当するスタッフも光学の知識を有しているため、お客様の先でも質問への応答が可能です。
これも、新亜光学工業株式会社が多くの顧客から信頼されているポイントでもあります。
輸送時の品質管理の徹底
精密機器を郵送する際に輸送車両や船舶の運転とともに非常に大切なのが、品質の管理です。
特に光学技術を用いた精密機器は、サビが生じやすい部品を使用していることが多いです。
湿度が50%以上になってしまうと、腐食したりサビを生じたりするリスクが上がってしまいます。
湿度40%以下だったとしても静電気が発生したりして、電気回路にトラブルが生じたりすることもあります。
国内だけでなく海外への輸送を手掛ける場合もあり、その場合は1か月以上もの期間を有することもあります。
長期の移動の場合も、天候や並みの状況なども熟慮しながら湿度調整を徹底しています。
温度は結露の発生なども鑑み、18度から26度程度に保たれ、もちろん湿度との兼ね合いもにらみながら調整を徹底します。